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太平洋戦争2(昭和17/1942)
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作詞 山添花秋
作曲 大村能章

清く尊い血潮から
赤く花咲く亜細亜なら
勝たにゃならないこの戦
頑張り所だ今一息だ
皆働け
汗出しゃ挙がる凱歌が挙がる

手には弾丸撃つ意気込めて
足にゃ軍靴のあの力
何のこれしき乗り切ろう
頑張り所だ今一足だ
皆働け
精出しゃ実る苦労が実る

さらら三月靖国の
庭に鎮まるますらおを
仇に咲かせて良いものか
頑張り所だもうすぐそこだ
皆働け
産み出しゃ固い護りが固い

今日も固めるこの備え
明日も緩めぬこの構え
共に務めりゃ遂げられぬ
頑張り所だもう目の前だ
皆働け
働きゃ興る亜細亜が興る
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作詞 門田ゆたか
作曲 細田義勝

止むと見せてはまだ降り続く
雨に日の目も拝まずに
暮れて寂しやただ一本の
残り煙草の愛おしさ

濡れた煙草を二つに分けて
戦友の名を呼び振り返りゃ
夜の深さになお降りしきる
雨が瞼にまた滲む

影も映さぬ漆の闇に
濡れたマッチの点かばこそ
戦友に無言で最後の誉
唇に咥えてまた進む
作詞 野村俊夫
作曲 古関祐而

良くこそやった海の鷲
有難かったあのニュース
陸と海との勝鬨を
聞いて驚く大戦果
さすが日本のつわものだ

一億皆平伏して
涙で拝す大詔
そうだあの時宮城の
空に向かって声も無く
揃って両手を合わしたぞ

開いた地図を西南
指差す父がまた母が
ここだここまで日の丸が
空を怒涛を越えたぞと
老いたその目も嬉し泣き

この胸ぐっと撫で下ろし
百年忍苦のこの歯噛み
男が泣いた悔しさを
今こそ晴らす突撃の
歓呼に勇む一億だ

戦は何年続くとも
がっちり組んだ腕と腕
水も漏らさぬ鉄の陣
持場職場の白襷
そうだ決死の進軍だ
作詞 武富邦茂
作曲 江口夜詩

我が荒鷲が猛爆避けて
旗艦プリンスオブウェールズに
続くレパルス白波蹴立て
来たぞ緑のマレー沖

潜む決死の我が哨艦の
警報無電に翼の勇士
時ぞ来たれと勇躍進撃
飛ぶぞ攻めるぞ縦横に

全弾必中命を込めて
今ぞ鍛えし我が腕見よと
落す爆弾空中魚雷
見よや撃沈真っ二つ

逃ぐるウェールズまた撃沈し
誇る世界の大戦艦も
敵が東亜の大艦隊も
今やリーフの海の底

戦史に記せ我が海鷲の
挙げる戦果に輝く亜細亜
暴戻英国今こそ破る
神州海軍光あれ
作詞 佐伯孝夫
作曲 佐々木俊一

波も嵐も竜巻も
越えて敵艦撃滅の
手柄に泣いた少年は
感激ここに新しく
起てり海軍志願兵

海だ男の憧れを
込めてはためく軍艦旗
その旗の下つわものは
忠義の二字を戴いて
既に七つの海を呑む

海の精鋭必殺の
水漬く屍に誉れあり
生還期せぬますらおの
魂受けて大東亜
明日の戦史を飾るのだ
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