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太平洋戦争2(昭和17/1942)
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ソロモン群島ガダルカナルへ
今日も空襲大編隊
翼の二十機雄叫び上げりゃ
墜ちるグラマン シコルスキー
にっこり笑ってダイブに入る
戦友の艦爆勇ましや
一発必中魚雷を抱いて
男度胸は雷撃隊
夜の海越え突撃すれば
空母戦艦真っ二つ
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ああ笛の音よ霊あらば
告げよガダルは陥すぞと
君が残した尺八を
吹けば血湧き肉躍る

椰子の葉繁る飛行場
今日の戦の夜は更けて
還らぬ友を偲びつつ
仰ぐは南十字星
作詞 河内登三夫
作曲 山宮八洲夫

夜明けぬ空に忍び寄る
攻め来る敵機は幾十と
闇を貫く銃弾は
密林深く木魂して
時よ待てよと日本魂

攻防相撃つ激戦に
糧無き戦場耐え抜きつ
斃れし戦友は声も無し
野に伏す仮寝に思い出と
故郷の母の夢を見る

紅蓮に見える敵陣は
疾風の光か火の玉か
大命降りて島を去る
月明淡く山脈に
春待つ夜空に十字星
作詞曲 宗像宏

君と寄り添いカヌーを漕げば
悲しく聞こゆる月の光
異郷に咲いた恋の花
ああバタビヤの夜は更ける

青い光が海面を照らす
明日は運命の別れ歌
心に刻む面影は
ああ永久に忘られぬ

今宵限りの悲しい言葉
切ない心を君知るや
逢える希望を月に聞く
あバタビヤの夜は更ける
作詞 佐藤惣之助
作曲 古関裕而

今こそ撃てと宣戦の
大詔に勇むつわものが
火蓋を切って押し渡る
時十二月その八日

マレーに続くルソン島
快速部隊の進撃に
鉄より固き香港も
我が肉弾に砕けたり

春真先に大マニラ
陥して更にボルネオも
迅速のごとき勢いに
靡くジャングル椰子の浜

黒いスコール火の嵐
戦軍も唸る赤道下
道なき路をひた押しに
炎と進む鉄兜

六十余日の追撃に
白梅薫る紀元節
シンガポールを打ち陥し
大建設の日の御旗

南十字の空高く
桜とまごう落下傘
若木の花の精鋭が
手柄は薫れパレンバン

ビルマも何ぞ濠州も
我が皇軍の征くところ
電波は躍る勝鬨に
朝日輝く大東亜
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