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太平洋戦争2(昭和17/1942)
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選歌 読売新聞社
作曲 東京音楽学校

撃ちてし止まんますらおに
何の機雷ぞ防潜網
あこの八日待ち侘びて
鍛え抜きたる晴れの技
示すは今ぞ真珠湾

神なり既に九つの
生死越えたる荒御魂
いざ皇国の興廃と
史上例無き肉薄に
必殺誓う海の底

轟沈撃破時の間に
屠る戦艦巡洋艦
見よ友軍の爆撃に
天誅降る米主力

襲撃正に成功と
月の出潮に打つ無電
おおその無電打ち終えて
遂に還らず艇五隻
還らず遂に九勇士

一億仰げ尽忠の
天地貫くその至誠
基堅めし軍神
燦たり特別攻撃隊
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作詞 清水みのる
作曲 飯田景応

赤道直下の山野に吼える
あれがマレーの虎王か
雲に雄叫ぶ瞼の裏じゃ
人の情けに泣く男

故国を離れてしみじみ知った
胸に高鳴る祖国愛
起てば颯爽部下三千に
見せる男の心意気

ままになるなら妹に母に
せめて一言この決意
かけた涙の不孝の罪も
今日は忠義の二字で消す
作詞 萩原四郎
作曲 能代八郎

ゴムの林に続いた海よ
荒れてくれるな夜が深い
昼の戦闘に疲れた兵も
軍馬と添い寝の仮枕

桜咲いたか椿はまだか
思い出させる祖国の空へ
あれよ南の星が飛ぶ

遠い白波翡翠の空に
月は上弦薄明かり
永久に瞬く十字の星が
ここは南海の果てと呼ぶ

明日の命は知れぬとも
草を枕の高鼾
日本男児の本領ぞ

眠るつわもの万里を越えて
よくぞ遥々来た事よ
夢は故郷の妹か母か
明けりゃまた征くジャングルか
作詞 児島愛二郎
作曲 島田逸平

夜と夢とは新たに消えて
ゴムの小枝に朝日が弾む
我等亜細亜の夜が明けた
昭南島の朝の風
見よ見よ靡く軍艦旗

白いパンツに心を軽く
揃う足並み口笛吹けば
遠く応える森の鳥
昭南島の朝の道
見よ見よ歩む若き影

交わす微笑みマレーの人も
胸に浮かべる長閑な光
君と僕等のこの並木
昭南島の朝の空
見よ見よ腕に湧く力

元気溢れる門出の歌は
花と潮の香りを乗せて
高く流れて雲までも
昭南島の朝の霧
見よ見よ希望に色添えて
作詞 佐藤惣之助
作曲 服部良一

黄金の夕陽よ揺れる花
若き香りの黒髪清く
明るい心楽しい心
春のバリ島
亜細亜の栄えを踊れよ乙女

夕月小さく空に照る
夢の薄絹光に濡れて
輝く瞳溢るる宴
夢のバリ島
楽の音軽く踊れよ乙女

灯火流るる涼風に
胸はときめく日の丸の
明るい心嬉しい心
愛のバリ島
輝く星に踊れよ乙女
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