太平洋戦争2
太平洋戦争2(昭和17/1942)
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2024/11/23 (Sat)
特別攻撃隊
選歌 読売新聞社
作曲 東京音楽学校
撃ちてし止まんますらおに
何の機雷ぞ防潜網
あこの八日待ち侘びて
鍛え抜きたる晴れの技
示すは今ぞ真珠湾
神なり既に九つの
生死越えたる荒御魂
いざ皇国の興廃と
史上例無き肉薄に
必殺誓う海の底
轟沈撃破時の間に
屠る戦艦巡洋艦
見よ友軍の爆撃に
天誅降る米主力
襲撃正に成功と
月の出潮に打つ無電
おおその無電打ち終えて
遂に還らず艇五隻
還らず遂に九勇士
一億仰げ尽忠の
天地貫くその至誠
基堅めし軍神
燦たり特別攻撃隊
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2007/12/12 (Wed)
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マレーの虎
作詞 清水みのる
作曲 飯田景応
赤道直下の山野に吼える
あれがマレーの虎王か
雲に雄叫ぶ瞼の裏じゃ
人の情けに泣く男
故国を離れてしみじみ知った
胸に高鳴る祖国愛
起てば颯爽部下三千に
見せる男の心意気
ままになるなら妹に母に
せめて一言この決意
かけた涙の不孝の罪も
今日は忠義の二字で消す
2007/12/12 (Wed)
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涯なき南海
作詞 萩原四郎
作曲 能代八郎
ゴムの林に続いた海よ
荒れてくれるな夜が深い
昼の戦闘に疲れた兵も
軍馬と添い寝の仮枕
桜咲いたか椿はまだか
思い出させる祖国の空へ
あれよ南の星が飛ぶ
遠い白波翡翠の空に
月は上弦薄明かり
永久に瞬く十字の星が
ここは南海の果てと呼ぶ
明日の命は知れぬとも
草を枕の高鼾
日本男児の本領ぞ
眠るつわもの万里を越えて
よくぞ遥々来た事よ
夢は故郷の妹か母か
明けりゃまた征くジャングルか
2007/12/12 (Wed)
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昭南島の朝風
作詞 児島愛二郎
作曲 島田逸平
夜と夢とは新たに消えて
ゴムの小枝に朝日が弾む
我等亜細亜の夜が明けた
昭南島の朝の風
見よ見よ靡く軍艦旗
白いパンツに心を軽く
揃う足並み口笛吹けば
遠く応える森の鳥
昭南島の朝の道
見よ見よ歩む若き影
交わす微笑みマレーの人も
胸に浮かべる長閑な光
君と僕等のこの並木
昭南島の朝の空
見よ見よ腕に湧く力
元気溢れる門出の歌は
花と潮の香りを乗せて
高く流れて雲までも
昭南島の朝の霧
見よ見よ希望に色添えて
2007/12/12 (Wed)
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バリ島の舞姫
作詞 佐藤惣之助
作曲 服部良一
黄金の夕陽よ揺れる花
若き香りの黒髪清く
明るい心楽しい心
春のバリ島
亜細亜の栄えを踊れよ乙女
夕月小さく空に照る
夢の薄絹光に濡れて
輝く瞳溢るる宴
夢のバリ島
楽の音軽く踊れよ乙女
灯火流るる涼風に
胸はときめく日の丸の
明るい心嬉しい心
愛のバリ島
輝く星に踊れよ乙女
2007/12/12 (Wed)
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