忍者ブログ
太平洋戦争2(昭和17/1942)
* admin *
[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 堀内敬三
作曲 小山作之助

南へ進む日の御旗
万里の雲を凌ぎつつ
襲うや敵地怒涛の如く
篠衝く征矢か内火艇
降り敷く花か落下傘
猛撃忽ち敵陣は砕く

南へ進む日の御旗
日差しは燃ゆる海原を
幾百の敵幾千の翼
敵影追いて討つ所
空轟きて波湧きて
敵艦裂け散り敵機は滅ぶ

南へ進む日の御旗
御稜威戴く皇軍が
鰐棲む河に虎走る野に
渦巻く潮に密林に
敵とし見れば殲滅の
武勇に醜虜の全軍は崩る
PR
選定 農林省
作曲 古関祐而

村は土から誠実から
明けて花咲く増産は
国の光だ日の丸仰ぎ
働き抜こう働いて
増やせ瑞穂の国の富

山は斧から木魂から
日毎高まる増産は
国の命だ銃執る意気ぞ
働き抜こう働いて
拓け緑の宝庫

海は歌から日の出から
船に溢れる増産は
国の恵みだ力合わせ
働き抜こう働いて
担え興亜の台所

幸は汗から感謝から
栄え伸び行く増産は
国の力だ心を込めて
働き抜こう働いて
築け明るい大亜細亜
作詞 加藤芳雄
作曲 飯田三郎

三十二点の国民服に
胸のハンカチただ一点
どこへ行くにも立派なもんだ
年より点数五点上
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

十六点の事務服着けて
持場で働きゃ身も締まる
家では二点のエプロン掛けて
せっせとお炊事拭き掃除
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

股引八点腹掛け五点
印半纏十二点
二十五点で職場へ急ぐ
今日は棟上げ晴れた朝
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

自分で仕立てたこのワンピース
四点きりより掛かりません
下着と靴下合わせて十点
十四点で颯爽と
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

響くサイレン防空服は
二十四点湧く力
二点のゲートル足並み軽く
元気に伝令弾丸を込め
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為
作詞 佐伯孝夫
作曲 清水保雄

いつか見たこの夢嬉しい夢
今日は迎えて楽し我等の街よ
花のマニラの街青空高く
喜びは胸に満ち苦し夜は明け行く
花のマニラの街とく走れ小馬車
深緑 鐘は鳴る新しき朝だ

いつか見たこの夢嬉しい夢
今日は迎えて楽し我等の街よ
楽しマニラの街莨の香り
南国の娘達健やかな黒髪
花のマニラの街若き日の歌に
建設の日は昇る輝ける朝だ

花のマニラの街青空高く
喜びは胸に満ち苦し夜は明け行く
花のマニラの街とく走れ小馬車
深緑鐘は鳴る新しき朝だ護れ太平洋
作詞 北原白秋
作曲 陸軍軍楽隊

雲か山かと見渡して 
マレーは今ぞ十字星 
萬里の潮乗り越えて 
船は満ちたり輸送団 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

巨砲要塞何ものぞ 
難攻不落何かある 
待て東洋のジブラルタル 
シンガポールの大崩壊 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

敵の虚を衝く作戦の 
神速果敢誰か知る 
ああシンゴラにコタバルに
早くも輝く鉄兜 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

浮沈戦艦屠り去る 
クワンタン沖の猛爆に 
相呼べば応え突破する 
泰と英との国境線 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

げにやとどろと押下る 
三道にして驀進 
疾風木の葉まく如く 
奇襲強襲また夜襲 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

象の足跡もとめては 
ジャングル深く這い潜り 
偽装の戦車休止して 
裸に啜る椰子の水
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

胸を没する湿地帯 
鰐棲む淵も何のその 
爆破の直ち架橋して 
泥と血に染む人柱 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

君に捧ぐる一身は 
縦し瘴癘の鬼となれ 
などとは死なむ烈々と 
たぎる誠ぞ魂ぞ
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

弾に裂かるるゴム林の 
光といきれ時闌けて 
空覆すスコールの 
来らば来れ我往かむ 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

続くトラック自転車隊 
包囲の網を圧しつつ 
海上起動波蹴って 
迂回打尽すクワランボー 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

五旬これ唯南下して 
則ち長躯千余キロ 
担々たりやジョホールバル 
指呼に且見るコースウエー 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

友の遺骨を犇と抱く 
ああ渡過戦の闇今宵 
鉄舟いくつ粛々と 
待つは緑の信号燈 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

天に沖する黒煙 
又声ありやウビン島 
爆風荒び肉飛びて 
吼ゆる火砲の発射光 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

予ねて期したる突撃に 
ブキテマ高地陷せよと 
猛攻死闘必中弾 
あがる凱歌もただ涙 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

紀元の佳節いま遂に 
眼下に展くシンガポール 
暴戻彼の蟠る 
セレタの浮城将何処 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

英の習伏前にして 
興りに興る共栄圏 
不動の基地を此処に据え 
雲に燦たり日章旗 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を

大き味矢の国生みや 
民十億の朝ぼらけ 
我が天皇のしろしめし 
いよお栄えある昭南島 
怒濤の如き我が軍の 
進撃を見よ電撃を
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 太平洋戦争2 All Rights Reserved