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太平洋戦争2(昭和17/1942)
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作詞 南條歌美
作曲 島口駒夫

戦況ニュースを聞く毎に
ここにかしこに立てて行く
小さな紙の日の丸が
地図を彩る嬉しさよ

御旗の数が増す度に
伸びる亜細亜の共栄圏
怒涛を蹴って空越えて
良くぞ挙げたよこの戦果

掲げた地図を指差して
偲ぶ戦線その進軍
感謝の涙拭いつつ
締める銃後の白襷
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作詞 清水みのる  
作曲 米山正夫

緑の森の彼方から陽気な歌が聞えます
あれは水車の回る音耳を澄ましてお聞きなさい
コトコト コットン コトコト コットン
ファミレドシドレミファ コトコト コットン
コトコト コットン 仕事に励みましょう
コトコト コットン コトコト コットン
いつの日か楽しい春がやって来る

雨の降る日も風の夜も森の水車は休みなく
粉挽臼の拍子取り愉快な唄を続けます
コトコト コットン コトコト コットン
ファミレドシドレミファ コトコト コットン
コトコト コットン 仕事に励みましょう
コトコト コットン コトコト コットン
いつの日か楽しい春がやって来る

もしもあなたが怠けたり遊んでいたくなったとき
森の水車の歌声を一人静かにお聞きなさい
コトコト コットン コトコト コットン
ファミレドシドレミファ コトコト コットン
コトコト コットン 仕事に励みましょう
コトコト コットン コトコト コットン
いつの日か楽しい春がやって来る
作詞 清水みのる
作曲 倉若晴生

星の降るよな南海の
月の小島に我は起つ
赤道直下も夜となれば
風に故郷の秋を知る

月の雫に照らされて
椰子の木陰の白砂に
背嚢枕に高鼾
戦友の寝息の逞しさ

敵が来たのか潮鳴りか
波の息吹が身に迫る
銃を腕に身構えりゃ
空に飛沫の霧が散る
作詞 十二村哲
作曲 八洲秀章

誰が落して行ったやら
塹壕で拾ったこの手紙
封も貼らなきゃ宛名も書かぬ
泥に塗れた角封筒

中を開けばはらはらと
愛しや押し花舞いかかる
仮名の文字は子を持つ親か
太い鉛筆走り書き

坊や達者か父さんも
いよいよ明日は決死隊
花と散る身の心を秘めて
綴る言葉が胸を打つ

俺も故郷じゃ人の親
想いは同じく駆け巡る
誰が落した宛なき手紙
今はいずこで銃を執る
作詞 大高ひさを
作曲 能代八郎

戦友の戦友の
父を背負って九段坂
軽い背中にまた振り返り
父さん今日からこの僕が
貴方の倅になりますよ

あの言葉あの言葉
敵弾に斃れた戦友が
大君の万歳叫んだ息で
心に残るはただ一つ
手足不自由な父の事

安らかに安らかに
さらば眠れよ忠魂よ
生きて還ったせめての義務
貴様の大事な父上は
俺が必ず引き受けた
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